またまたスポーツの話で恐縮ですが・・。
昨日、プロ野球のドラフト会議が開催されました。
今年は早稲田実業の清宮選手が注目を集め、
高卒選手としては最多タイの7球団が競合し、
抽選の結果、日本ハムが交渉権を得ました。
と、ここまでは皆さんもニュースでご存知だと思います。
私がここ数年感じているのは、ドラフト会議に臨む若者たちの
「潔さ」です。ドラフト会議で指名から漏れても、指名されても、
また指名された球団が意中の球団でなくても、彼らは一様に
「清々しく」「潔い」表情をして、テレビのインタビューなどに
応えています。おそらく、彼らの人生で最大の岐路であることは
間違いありません。悔しくても、悲しくても、つらくても、彼らは
真摯に、潔くそれを受け止めています。これがスポーツの力でしょうか。
それに比べて・・・。
「ドラフト会議」と「選挙」を一緒にするのは、はなはだ「不適切」「不謹慎」
ではありますが、それでも、あえて言いたい。
選挙に落ちた人も、当選した人も、愚痴と批評のオンパレード。
いくつかの選択肢の中から、考えて、考え抜いてあなたが選んだ
「道」なのではないですか。誰かに、「騙された」とか「強制された」とでも
いうのですか?もしそうなら、そんな先を読む力のない、判断力のない人は
はなっから、政治家になる資質などないと思います。
自分で自分の「甘さ」を露呈しているようなものですよ。
と、私も偉そうなことを言える人間ではないのですが・・・。
それにしても、我が阪神タイガースに清宮選手が来ていたら・・・。
と、私も潔くありませんね。
【心斎橋GG】