カッコいい大人・・・

私も中年と呼ばれる年齢を過ぎ、「老」の域に入ってきました。

本人はまだまだ中年バリバリのつもりなのですが・・・。

さて、標題の「カッコいい大人」ですが、カッコいいといっても、

オシャレや若作りという意味では、決してありません。

堅苦しい言葉でいえば「品格」とでも言うのでしょうか。

大人としての守るべきルール、マナーを私は単純明快に

「カッコいいか、カッコ悪いか」で判断しています。

例えば、歩きタバコや歩きスマホはカッコ悪いですよね。

挨拶をしっかりできないのもカッコ悪いですし、色々なシーンで

「ありがとう」を言えるのは、カッコいいことですよね。

最近ニュースを賑わせている、秘書への暴言なんてカッコ悪いの極みです。

随分前になりますが、某テレビ局の男性アナウンサーがスポンサーの援助を

受けて、「億ション」を購入したり、スポンサー名義の高級車で通勤したりした

ことが話題になりましたね。「億ション」や「高級車」はそれ自体はカッコいいかも

知れませんが、それは自分の稼ぎで手に入れてこそ。

身分不相応は、カッコ悪いのベスト3に入ると思います。

まあ、他人名義でもなんでも、高級車に乗る自分、億ションに

住む自分がカッコいいという感覚が一番カッコ悪いのですが。

「上手に年を重ねたい」とか「あの人のような年の取り方をしたい」

と思うことがよくあります。私の中での「カッコいい」は最低限守るべき

マナーなのですが、その先に「粋(いき)」という言葉があります。

「あの人は粋だね。」とか「粋なふるまい」とか。

凡人の私には程遠い領域ですが、せめて私なりのカッコよさは

貫いていきたいと思います。

【心斎橋GG】

スポーツのちょっといい話・・・

今日はスポーツマンシップのお話です。

連日、熱戦が繰り広げられていたテニスのウインブルドンでの出来事です。

7月10日に行われた4回戦、世界ランキング2位のナダルは同26位のミュラーと

対戦し、4時間48分におよぶフルセットの死闘の末、惜敗。格下の相手との敗戦。

ナダルは全仏オープンに続くグランドスラム優勝の夢叶わず。

おそらく、想像もつかないくらいの悔しさを噛みしめながら、荷物の準備もそこそこに、

すぐさまコートから立ち去るのだろうと思っていたら・・・。

大番狂わせを喜び、観衆の声援に応えていたミュラーの荷物の整理がまだ

終わっていないことに気付いたナダル、そこで彼は驚きの行動をとったのです。

ナダルは約20秒間、悔しさを必死に押し殺す表情で前を見つめ、直立不動で

勝者ミュラーの荷物整理を待っていました。

実は、ウインブルドンではコートで戦った選手同士は、一緒にコートから退場する

という慣例があるそうで、ナダルはこの慣例に忠実に従ったのでした。

この気高い20秒の直立こそが、スポーツマンシップそのものですね。

また一つ、スポーツから大きな感動をもらいました。

だから、スポーツは面白い!

【心斎橋GG】