粋な呼び名

 まだまだ知らないことばかりです。

日本酒を時々愉しみます。飲む温度帯によって味わいが違うのは

もちろん知っていましたが、最近ある書物でその温度帯が非常に細かく

区分され、それぞれにとっても粋な名前がついていることを知りました。

 熱燗、ぬる燗、常温、冷やくらいの区別しか頭になかったのですが、

なんと5度前後毎に細かく分けられ、その5度の違いが味わいや喉越し

香りなどに大きく影響するそうです。日本酒ってなんと繊細な飲み物で

しょう。

 ちなみにそれぞれの名前ですが、55℃以上が「飛び切り燗」

以下5℃毎に、「熱燗」「上燗」「ぬる燗」「人肌燗」となり、30℃前後は

「日向燗」という粋な名前がついています。続いて、「常温」「涼冷え」

「花冷え」となり、一番低い5℃前後は「雪冷え」と言うそうです。

微妙な温度の違いで旨みが増したり、香りや喉越しが滑らかにになったり、

こうした楽しみ方は日本酒ならではと言いたいところですが、実は日本茶も

まったく同じで、お湯の温度によって味わいが大きく変わります。

日本で古くから親しまれてきた嗜好品として、「茶」と「酒」は共通点が

多いのかも知れません。

【心斎橋GG】

思い違い・・・。

 いい歳をして恥ずかしい限りですが、私、大変な思い違いを

しておりました。

 毎朝通勤時に通る、自宅近くの小学校の横道に、梅の木が2本

あります。今ちょうど、小さな白い花が満開ですが、その枝に

雀よりはやや小さい、くっりとした丸い目の、綺麗な黄緑色(うぐいす色!)の

かわいい小鳥がよくとまっています。

私はこの鳥が、ずっと(この歳になるまで)ウグイスだと思っていました。

しかし、最近読んだ本で事実を知り、愕然としました。

どうやら、この鳥はウグイスではなく「メジロ」らしい。

本当の(と言うのも変ですが・・)ウグイスはもう少し大きくて、

綺麗な黄緑色ではなく、少し茶色がかった緑色をしているようです。

さらに、警戒心の非常に強い鳥で、人前にはめったに姿をみせない

そうです。

なんという思い違い!

すっかり、思い込んでいた自分が恥ずかしい!

人生はまだまだ勉強です。

こんなことを気付かせてくれたのも、本や新聞のおかげです。

「文章を読む」という行為は人生にとって、本当に大切なものですね。

【心斎橋GG】