昭和と平成

 世の中、随分便利になったけれど、替わりに「何か」を失くしたような・・・。

そんな話の続きです。

ダイヤルの黒電話が携帯に替わり、さらに進んでスマホで音楽やテレビを

愉しむ時代。あの「革命的!」とさえ感じた「ウォークマン」も影も形も無く、

スーパーマーケットから、コンビニ、ファーストフードと近所の「市場」や

おっちゃん、おばちゃんの個人商店はすっかり少なくなりました。

「茶の間の団欒」「本気で叱ってくれる近所のおばちゃん」「言葉は汚い

けどどこかやさしい市場のおっちゃん」「怒ると拳骨がとんでくる体育の先生」

つまるところ一番変わったのは「人と人との距離間」なのかも知れません。

私達の子供の頃は、周りにいる様々な人達との絶妙の距離感を体験しながら

「他人との付き合い方」「人の気持を推し量るすべ」を学んだような気がします。

そして、大きく変わってしまった現代の中で、ちょっとした瞬間に

この「絶妙の距離感」を体験する場面に遭遇したとき、なんとも言えない

「なつかしさ」と「心地よさ」を感じてしまうのですね。

と、こんなことを言うようになったのは、年をとった証拠でしょうか?

なんだか今夜は「ウィスキー」という気分です。

それではまた・・・。

【心斎橋GG】

台風の思い出パート2

前回の「台風の思い出」からすっかり日がたってしまい、季節ハズレと

なってしまった感はありますが・・・。

お話したかったのは私が子供の頃と現在のあまりにも大きな違いです。

私が小学校低学年の頃、自宅に電話のある家はほとんどありませんでした。

商売をされている家か、ある程度のお金持ちの家に限られていました。

今では、小学生でも携帯電話を使いこなしている状況です。

テレビは「カラー」がやっと出始めたころですが、もちろん一般家庭は

白黒でガチャガチャとチャンネルを回すタイプです。またこのチャンネル部分

がよく壊れるのです。買い物はといえば「コンビニ」などはもちろんなく、

今の「セルフ販売」形式のスーパーマーケットもまだありませんでした。

町の個人商店か、小さな商店が集合した「市場」がメインでした。

買った商品は新聞紙に包まれて持参した買い物カゴへ。お金のやり取りは

天井から吊るされた「ザル」がレジの役目を果たしていました。

その頃の子供達は、テレビで見る「野球」と「相撲」に夢中でした。

いわゆる、「巨人・大鵬・玉子焼き」と言われるのはもう少し後の

ことですが。

おっと、ここでちょっとしたことに気付きました。私の年齢がほぼバレて

しまっているようですね。別に隠し立てすることもないのですが・・。

それにしても、随分と便利な世の中になったものです。

私達はその便利さと引き換えに何を失ってしまったのでしょうか?

こんな話を始めると話の種はつきません。また、折に触れてお話していきたい

と思います。

今日はこの辺で失礼します。

【心斎橋GG】

それにしても・・、阪神タイガースのふがいないこと。

来年こそはたのんまっせ。