玉子焼き

先日、「老いて旨し」という話をしましたが、年を重ねるとともに

食べ物の嗜好も変わっていくという経験は誰にでも

あると思います。

突然ですが、あなたは玉子焼きは「甘い派」ですか?

「甘くない派」ですか?

私は40代くらいまでは、断然「甘くない派」で、「甘い

玉子焼きなんてご飯のおかずになるか!」とある意味

ちょっとバカにしていたのですが、最近はあのほんのり

甘い玉子焼きがすっかり好きになり、弁当のおかずに

甘い玉子焼きが入っていると、思わず微笑んでしまします。

どこが分岐点なのか、なにがきっかけなのかは、はっきり

としませんが、年とともに大きく変わった嗜好の代表です。

そういえば、「おにぎり」の海苔は「パリっと派」か

「しっとり派」かなんていうお話もありますね。

また、次の機会にでも・・・。

【心斎橋GG】

ここから始まる日本茶の世界! 新シリーズsawaのご紹介

いつでも、どこでも、だれでも、本格的な日本茶を手軽に愉しんでいただきたい、そんな思いで新しい形の日本茶「sawa」を発売いたしました。

ひまわり色の小さくてかわいい箱の中には、

宇治香園が自信を持ってお勧めする、本物の味のティーバッグが。

ひとり暮らしのお友達へ・・・    毎日忙しいご自分へ・・・

ちいさくてかわいいけど、本物の味の、プチギフト「sawa」。

  sawa煎茶 星 3g×6袋   sawa深蒸し煎茶 虹 3g×6袋

 sawa玄米茶 雪 2.5g×6袋  sawaほうじ茶 空 2.5g×6袋

 sawa柚子入り緑茶 柚 2.5g×6袋  各540円(税込)

心斎橋本店の店頭で、ぜひ手にとってご覧ください。

「お茶と笑顔のあるくらし」が宇治香園のいつも変わらぬ思いです。

                           【心斎橋GG】

 

 

 

 

「嗜み(たしなみ)」と言う言葉

柄にも無く、本を読むことが好きで、通勤の電車の中では文庫本が手放せない

のですが、最近読んだある作家のエッセイの中に、「なるほど!」と思わず手を打

ちたくなるような文章を見つけました。

それは「嗜み」という言葉について書かれたものですが、ある学者の解説によれ

ば、この「嗜」という漢字は「喜・嗜の畳韻を以て訓するが、必ずしも喜悦の意 

があるわけではない。おそらく老と旨の会意字で、老いて旨しとするもの。

それに口をそえて嗜好の意とした」のだそうです。

老いて旨しとするもの、すなわち嗜み。

「なるほど!」と電車の中で、思わず大きな声をあげそうになりました。

若い頃はさして美味しいと思わなかったものが、年をとるとともに旨く感じるよう

になる、日本茶などはその典型でしょうか。そう考えると嗜好品という言葉も

お腹の中にすとんとおさまります。

その作家のエッセイは「嗜み」という言葉には、「好きこのみ」のほかに

「心がけ」「マナー」といったニュアンスも複合されているというお話から

「身嗜み」という言葉まで続いてゆくのですが、興味のある方は文庫本

でどうぞ。ちなみに本のタイトルは、「君は嘘つきだから、小説家にでもなれば

いい」で作者はかの浅田次郎氏です。

さて、今夜は、老いてやっとその旨味が解かるようなった、日本酒でも

愉しむとしましょう。          【心斎橋GG】