スポーツのちょっといい話・・・

今日はスポーツマンシップのお話です。

連日、熱戦が繰り広げられていたテニスのウインブルドンでの出来事です。

7月10日に行われた4回戦、世界ランキング2位のナダルは同26位のミュラーと

対戦し、4時間48分におよぶフルセットの死闘の末、惜敗。格下の相手との敗戦。

ナダルは全仏オープンに続くグランドスラム優勝の夢叶わず。

おそらく、想像もつかないくらいの悔しさを噛みしめながら、荷物の準備もそこそこに、

すぐさまコートから立ち去るのだろうと思っていたら・・・。

大番狂わせを喜び、観衆の声援に応えていたミュラーの荷物の整理がまだ

終わっていないことに気付いたナダル、そこで彼は驚きの行動をとったのです。

ナダルは約20秒間、悔しさを必死に押し殺す表情で前を見つめ、直立不動で

勝者ミュラーの荷物整理を待っていました。

実は、ウインブルドンではコートで戦った選手同士は、一緒にコートから退場する

という慣例があるそうで、ナダルはこの慣例に忠実に従ったのでした。

この気高い20秒の直立こそが、スポーツマンシップそのものですね。

また一つ、スポーツから大きな感動をもらいました。

だから、スポーツは面白い!

【心斎橋GG】

出会いその2・・・

前回のお話の続きを少し・・・。

私をとても爽やかな気持ちにさせてくれた、

「関西電気保安協会」のおじさん。

彼の仕事は「電気の保守点検」ですが、お客さんと

直接、接するわけですから、有る意味、最前線の

営業マンでも有るわけですね。しかも、お客様の家に

上がりこむという、かなりハードルの高い仕事です。

それを専門の営業マンよりも、はるかに高いレベルで

客である私を満足させてくれたおじさん。

すごい能力の持ち主、と言いたいところですが、

そうではありません。彼は決して、テクニックを駆使して

仕事をしているわけではないのです。彼は自分の本心からの

思いを私に何とか伝えたくて、言葉を選び、大きくはないが

はっきりした声で、私に接してくれたのです。

だから、マニュアルに載っているような言葉でも、私の心に

響き、私をとても素敵な気持ちにさせてくれたのです。

彼はきっと、「自分の仕事がお客様の役に立っている」と

自信を持っていると思いますが、自分の訪問が、時として

お客様にわずらわしい思いをさせることも知っています。

「時間を取らしてすみません。」「でも点検は大事なことなんで。」

彼はこんな思いを胸に、今日もどこかの家を訪問していることでしょう。

「私もこんな風に仕事に取り組みたい。」

そう思わせてくれる関西電気保安協会のおじさんでした。

 

 

ある出会い・・・

その人との「出会い」はいくつかの偶然が重なって生まれました。

まず、私は仕事がオフで在宅していたこと。

妻が外出の予定があったこと。

そして、先方が当日の午前中の訪問希望だったこと。

その人とは初対面、時間はせいぜい10分、

そして、多分もう一生、出会うことはないと思います。

6月12日の午前11時45分。その瞬間は訪れました。

「ピンポ~ン」とインターフォンのチャイム。

「関西電気保安協会の者です。電気の点検に伺いました。」

「どうぞ。」 家の中へ招きいれます。

「ご在宅いただいていて、助かりました。本当にありがとうございます。」

「5分程ですぐ終わりますので、ご協力ください。」

年齢は50歳代半ば、小柄、小太り、いたって腰が低く、愛想良く、

しかし決して嫌味ではなく、適度な大きさの声とトーン。

必要なことを、いたって解りやすく、しかし必要最小限に

説明してくれます。腰の低いだけの人なら、結構いますが、

変に謙ったり、ちょっと鼻についたり。

でもこの人は違いました。不自然さや、わざとらしさはまったく無く、

爽やかで、心地よく、思わず心和ませてくれる、そんな人でした。

久しぶりにこんな素敵な人との出会い。

世の中が、こんな人ばかりだったら、きっと争いごとなど起こらず

平和で、静かな世界が・・・、そんなことすら感じさせる素適な

「♪関西電気保安協会♪♪」のおじさんでした。

【心斎橋GG】

爽やかな風・・・

「風薫る」は初夏の季語ですが、今まさにそんな季節ですね。

日中の気温は30度を越し、真夏並みですが、今の時期の朝は

本当に爽やかという言葉ぴったり。通勤のため、家の玄関を一歩

でると、爽やかな風が心地よくほほをなでます。

エアコンや扇風機と違って、自然の風はなぜあんなに心地よいの

でしょうか。空気感とでも言うのでしょうか。光りと風がかもし出す

絶妙の感覚。こんな気候に触れるといつも思い出すのは、

スタジオジブリの映画です。2次元のアニメなのに、どんな3次元の

映像よりも、「風」「光」「空気感」を感じませんか?

そう言えば・・

宮崎監督が引退をまたまた撤回し、長編アニメの製作に取り掛かって

いるとか。おそらく、早くても2年後くらいでしょうが、どんな新作になるのか

今から楽しみです。

【心斎橋GG】

だからスポーツは面白い・・・

ご存知の方も多いと思いますが・・・。

私は大のスポーツ好きです。

それも競技は問わずです。

野球、相撲、サッカー、ラグビー、テニス、ゴルフ、陸上、水泳

スポーツと名のつくものはすべて好きです。

なぜスポーツにそんなに魅力を感じるのか、自分なりに考えると

俗な言葉かも知れませんが、「筋書きのないドラマ」だから

でしょうか。

スポーツで勝敗を決する最も大きな要素はもちろん実力ですが

それだけでは決まらないところにドラマがあります。

選手のコンディション、精神状態、競技場の環境、気候、相手との

相性など様々な要素が絡み合って、ときには番狂わせが生まれます。

相撲で言えばおそらく実力では一番の白鵬が毎場所全勝するわけでは

ありませんし、大金を掛けてスター選手を集めたプロ野球のジャイアンツも

ぶっちぎりで優勝とはなりません。

強いものが必ず勝つとは限らない、だからスポーツは面白いのです。

私の現在の注目は、20日に行われるボクシングのミドル級の世界

タイトルマッチです。オリンピックの金メダリスト村田涼太が初めて

世界タイトルに挑戦します。ミドル級と言えば欧米人の平均的な

体格の体重クラスで、日本人には不利と言うか、チャンピオンに

なるのは無理と言われています。ボクシングの全階級の中で

最も層が厚く、タイトルに挑戦するまで5年7年とかかるのも

普通です。もっと重いクラスのヘビー級では一発のラッキーパンチ

が当たればKOということもあるのですが、ミドル級ではスピードとパワーと

テクニックのすべてが揃わなければチャンピンにはなれません。

ミドル級が「神の階級」と言われる所以です。

村田涼太は、私の自宅近くの奈良伏見中学の出身。

それも応援する理由の一つですが、とにかく頑張って

番狂わせを見せてもらいたいものです。

【心斎橋GG】

 

 

 

感動のおすそ分け・・・

最近、アメリカの航空会社で乗客と乗務員とのトラブルが

ニュース等で話題になっていますが、それとはまったく正反対の

感動的なお話がありましたので、ちょっとご紹介します。

それは、シンガーソングライターの歌屋櫻さんが自身のブログで

紹介された心温まるエピソードです。

彼女は母親の七回忌に福岡へ帰るためスターフライヤー航空を

利用されたそうです。機内の座席についた際、自分の荷物は

座席上に収納したのですが、スカーフに包んだ母親の遺影と

位牌は胸に抱えていたそうです。ですが、離陸時にCAから

足下に収納するように求められたということです。ここで彼女は

自らのワガママと承知した上で「母の遺影なので足元に置きたく

なくて・・手でしっかり持ってますので抱えてたらダメでしょうか?」

と訴えると、入れ替わりに来たCAから思わぬ対応をされたと

いうのです。

そのCAはまず非礼を詫びた上で「もし宜しければ隣りのお席が

空いておりますので、お客様にも座席に座って景色をご覧に

なって頂いてはいかがでしょうか?」「その際にシートベルトを袋に

かけさせていただきますが、宜しければ隣りでゆっくりフライトを

お楽しみ下さい。」と、母親の遺影をしっかり「お客様」として

隣席に座らせてくれたそうです。

そのCAが「(遺影)に最初に気付けず、申し訳ありませんでした。」

と謝罪されたことにも彼女は感動されたようで、「思わず涙がボロボロ

溢れた。」と心境を語られています。

その後も、機内サービスの際に「隣りのお客様(母親の遺影)にも

何かお飲み物はいかがですか?」と丁寧に接してくれたそうです。

まさしく「神対応!」

マニュアル、マニュアルと言うけれど、いったいマニュアルは

なんのためにあるのか?

あらためて考えさせられる深く温かいお話でした。

【心斎橋GG】

 

なつかしい童謡・・・

人の名前や、物の名前や曲名がなかなか思い出せない!

年をとるとよくあることでは、あるのですが・・・。

つい先日もある童謡の曲名がなかなか思い出せませんでした。

今の季節にぴったりの、「菜の花畑に入日薄れ~」で始まる

あの曲です。しばらく考えてやっと思い出しました。

「おぼろ月夜」です。

思い出してから、あらためて気付きました。

なんて情緒のある素敵な題名でしょう!

靄(もや)か霞(かすみ)に包まれて柔らかくほのかに

かすんで見える春の夜の月。

子供の頃には気づかなかったある種幻想的な風景が

そこにはあります。

朧(おぼろ)という言葉も風情がありますよね。

きっと昔の童謡には、その時には見過ごしたり、

気づかなかったりした素敵な日本語がたくさんあるのでしょうね。

あらためて、美しい日本語を使おうと考えるGGでした。

【心斎橋GG】

 

ロックの神様・・・

今回のお話は、興味のない方はごめんなさい、という内容です。

50歳代から上の方、あるいは若い方でも音楽好きな方は、

よくご存知だと思うのですが、チャック・ベリーという音楽界の

巨匠が亡くなりました。享年90歳。

どんなにすごい人物か・・・、神様とか巨匠とか言う言葉も

陳腐な表現ですが、彼こそが、「ロックンロール」というジャンル

を作り上げた人です。誰々に影響を与えたとか、誰々が心酔して

いるとかのレベルのお話ではなく、彼がロックンロールを生み出した

のです。彼がいなければ、ビートルズもローリングストーンズも、

エリッククラプトンも存在しなかったのです。

ビートルズをはじめ、数々のアーティストにカバーされ、もはや

スタンダードになっている、「ジョニーBグッド」や「ロールオーバー

ベートーベン」は一度は耳にされていると思います。

90歳になった今年、なんと新アルバムのリリースが予定されて

いたそうです。そのバイタリティーや恐るべし、ですね。

かのジョンレノンは言いました。

「もし、ロックンロールというジャンルに別の名前を付けるとしたら、

それはチャックベリー。」

彼は歌い、叫びます。「ベートーベンをぶっ飛ばせ、チャイコフスキーを

乗り越えろ!」

何十年か後に、19世紀から20世紀の音楽について語られるとき、

彼はきっとベートーベンやチャイコフスキーを並び称されるに違い

ありません。   合掌。

【心斎橋GG】

 

幻のホームラン・・・

久々にスポーツの話題です。

プロ野球の開幕はまだ先ですが、今はWBCの話題で持ちきりですね。

いわば国別対抗戦で野球のワールドカップのようなものです。

その一次リーグの初戦で日本は強豪のキューバと対戦したのですが、

その試合途中で事件は起こりました。

2年連続でトリプルスリーを達成したヤクルトの山田選手の放った

大飛球は、レフトスタンドの最前列に飛び込んだ・・ように見えました。

当然ホームラン!と思ったところ、審判団が集まり協議を開始、

結局ビデオ判定の結果、二塁打となってしましました。

なんと、スタンドの最前列にいた中学生の男の子がフェンスを越えて

手を出し、持っていたグローブでボールをキャッチしてしまったのです。

とっさに、条件反射のように思わずキャッチしてしまったのでしょうが、

すぐに自分のせいでホームランが二塁打になってしまったことに気づき

帽子を目深にかぶって涙を隠しながら観戦を続けたそうです。

そんな少年の行動は、例によって無責任なネット投稿での非難の

対象になってしまいました。

ところが、当事者である山田選手は「さすが!」といえるコメントを

少年に向けて発信しました。

「きっちりスタンドインさせなかった自分が悪いので、少年を

責めないでください。次もスタジアムにグローブを持ってきて欲しい。

今度はちゃんとホームランを打つんで。」

なんとかっこよく、なんと爽やかなコメントでしょうか。

こんな大きな器の心さやしい山田選手、ことしの活躍も

間違いなしですね。

【心斎橋GG】

 

 

知らない間に・・・

今日は、知らない間にこんなことになっていたのか、

というお話です。

ちょっと前になってしまいますが、バレンタインのお話です。

私の若い時は、義理チョコの全盛期。職場や学校で、女子たちは

同僚や上司、同級生や先輩・後輩に何十個ものチョコを配りまくる、

そんな時代でした。コレはコレで、本来の「愛の告白」とは、ちょっと

はずれたものではありますが・・・。

その後、「手作りチョコ」のブームがあったり、ゴディバなどの外国の

高級チョコブランドがクローズアップされたりなどの移り変わりがあった

のですが、最近はさらに大きい変化が・・・。

自分用の「自分チョコ」や友達にあげる「友チョコ」という言葉は知って

いたのですが、最新のアンケートによると、10代の女性の約70%が

『バレンタインデーとは友達とチョコを交換する日』という認識だそうです。

もちろん対象はほとんど同姓。手作りチョコなどを友達同士で交換するのが

大流行だそうです。「愛の告白」など何処へやら・・・。そこには異性の存在

など何処にもありません。なんと大きな様変わり。

知らない間に、こんなことになっていたのですね。

そういえば、ハローウィンもいつの間にか若者の仮装パーティーの日

になってしまいましたよね。

時代はめぐる、ということでしょうか。

【心斎橋GG】